福島県南相馬市 原町レポート
意地とプライドで成し遂げた震災復旧工事
私が原町火力2号電気集じん器撤去解体及び復旧工事のお話を頂き現地で行われる現場説明会に行った際は驚きの連続でした。
外観は地震の影響で半壊状態になったEP。内部は安全上、当然の如く見ることはできず、どの様な状態なのかは全く不透明。また震災後4か月たった今でも余震が頻繁に発生している状態。おまけにこの様な状態での解体工事は前例が無いとのこと。私にこの現場での責任者が務まるのだろうかと不安が横切りました。
また復旧工事では「何が何でも雪が降る前に電気を起こそう」が日立Grのスローガンであり、その為いつもより2ヵ月以上、工期を短縮する形で工事に臨むものであり発電所構内で復旧工事にあたる各社が意地とプライド、自分たちのせいで目標を達成できない訳には行かないというプレッシャーの中で工事を行っていました。
約1年と4か月の間、目標を達成する為にピリピリした状況下で工事を行って来ましたが無事に達成できた時の安堵感は忘れることはできません。
また復旧工事では「何が何でも雪が降る前に電気を起こそう」が日立Grのスローガンであり、その為いつもより2ヵ月以上、工期を短縮する形で工事に臨むものであり発電所構内で復旧工事にあたる各社が意地とプライド、自分たちのせいで目標を達成できない訳には行かないというプレッシャーの中で工事を行っていました。
約1年と4か月の間、目標を達成する為にピリピリした状況下で工事を行って来ましたが無事に達成できた時の安堵感は忘れることはできません。